壁紙に直接塗ってOK!漆喰で壁をリフォーム!(前編)

最近、白いクロスが貼られたお家が多いですよね。
我が家も、真っ白なクロスが貼られた素敵なお家だったのですが、最初の内は良いものの白のクロスってどうしても日に焼けたりだったりで色が変色していくんですよね。
ということで、最初は我が家でやろうと思っていた漆喰を塗っての壁のリフォームを今回はmagome coffee projectで先取りしちゃいました。
漆喰って壁紙に直接塗って良いの?
最初は、壁紙に直接塗ると剥がれてしまうんじゃないかと思ってました。
色々と調べてみると、
表面がツルっとした壁紙以外は直接塗っても大丈夫
ということが書かれた記事をいくつも見つけました。
なんだか、剥がれ落ちちゃいそうですよね。直接だと。
ということで、実際にトイレの壁はクロスを剥がさずに直接塗ってみたんですが、全くもって問題ありませんでした。
ポロポロと落ちてきてしまうことも無いですし、しっかりと張り付いているので、木材をぶつけてしまってもその部分はさすがにちょっとエグれましたが、他の部分がそこをきっかけに剥がれてしまうということもありません。
ということで、
漆喰は、壁紙の上から直接塗ってもOK!
漆喰と珪藻土はどうちがうの?
マゴメコーヒー店主もこの手の話は全くの素人。
実際にホームセンターに行って仕上がりイメージを見たり、インターネット上で情報収集をして、今回は漆喰にすることにしました。
その理由は・・・
- フランスの白い壁みたいな感じにしたかった
- 純白が漆喰しか見当たらなかった
- 表面がザラザラした感じではない方が良かった
という、単純な理由からです。
実際に珪藻土の方が、吸放湿性や消臭の性能には優れているそうです。
ただ、自ら固まる力を持っていないためほとんどの珪藻土には固めるための別の成分が混ざっており、安価なものでは珪藻土自体の材料費率が10%を下回るものもあるとか。
逆に純度の高いものは、ちゃんとした施工をしないとボロボロと落ちてきてしまうこともあるようです。
一方、漆喰には防カビ性に優れているという特徴があります。
もし、塗り壁にリフォームすることの目的として健康上のお話であれば、そういった機能面から選択するのも良いと思います。
ということで、確かに機能面や取り扱いやすさといったところも大事かもしれませんが、結局のところはやりたいイメージになるかどうかに尽きますね。
漆喰の材料の選び方
漆喰は、大きく分けて
- 粉状のもの
- 開封すればすぐに塗ることができる練上がったもの
の2つの状態で販売されています。
粉状の漆喰を選択するメリット
粉状の漆喰は、必要な分だけを水で練って使うことができるので、マゴメコーヒーのように週末しか作業ができないなんて人にはピッタリだと思います。
デメリットというほどではありませんが、自分で最適な状態に練り上げなければならず、もちろん混ぜるためのバケツであったりの用意が必要です。
練り済みの漆喰を選択するメリット
言わずともですが、適切な状態に練り上がっているので、未経験の人でもカンタンに塗ることができます。
開封した漆喰を一度に使い切ることができる時間があれば、バケツだったり混ぜる道具も不要ですし、汚れることもないです。
逆にデメリットは、開封して時間が経つと水分が抜けて固まっていってしまうことです。
今回は、南プロバンスの石灰で作られた真っ白な漆喰を使うことにしました!
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漆喰を塗るのに必要な道具(最低限)
は、こちら!
左から
- ステンレス製のコテ大 (1300円程度)
- ステンレス製のコテ小 (1200円程度)
- コテ板 (1600円程度)
- プラスチック製のヘラ (200円程度)※先が弱いので2,3本あると安心
- 大きめのバケツ (300円程度)※10
- 棒切れ (100円程度)
合計6000円程度で道具は揃います。(1つずつ購入できるようにリンクを貼ってあります)
余裕があれば、出隅抑えゴテや入隅抑えゴテなんかも揃えておくと、より綺麗に仕上げることができます。
コテはステンレスがオススメの理由
最初は、節約だぁ〜っと思って鉄製のコテを買ったんです。
が、
これ!!!!
鉄のコテは錆びるんです!
それもたった数時間の作業で錆びてしまいました。
その結果、、、
わかりますか?
純白の漆喰に錆が移ってしまって台無し!!!
ということで、オススメはしません。
今回、揃えた種類はこれだけ。
全長12センチの小さなコテは、大きなコテでは扱いにくい隅っこの方で大活躍しました。
ということで、ちょっと余裕があるなら、先が三角と四角の小さなコテも持っておくと便利です♪
道具は、実際に使ってみないと分からないもんですねぇ。
ということで、いよいよ漆喰を練って壁に塗っていきます!
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